”有事の金”という言葉があります。
世界的な危機が起きた時、金(ゴールド)が買われて価値が上がる
という意味です。
2026年3月末から始まった”アメリカとイランの衝突”
有事だから上がるかと思いきや…
下がりました。

今回は、”このような想定外も起きるよね。想定外が起こるのが資産運用だよね。”
という投資の前提を思い起こすための記事です。
FPちょきんばこの”モデルポートフォリオ”
FPちょきんばこでは資産運用の「モデルポートフォリオ」を作成しています。
リスクやリターンに応じた3つのモデルです。
それぞれのポートフォリオの運用結果の振り返りについては、過去記事を参考にしてください。
この3つのポートフォリオは、いずれも「金(ゴールド)」を組み入れています。
先の述べたとおり、アメリカ・イランの衝突を受けて金は値下がりしました。
2026年1月以降で見れば、金は含み損です。
想定通りにいかないのが資産運用
戦争が起きたのに、なぜ金は下落したのか。
これには「米ドル高」や「金利が上がるという予想の強まり」など、様々な要因が挙げられています。
結局のところ、「予想通りにいかないのが資産運用」ということなのでしょう。
もし全てが予想通りにいくのなら、”リーマンショック”も”コロナショック”も”トランプ関税ショック”も、だれも影響を受けずに済んだはずなのです。
想定外が起こるから、市場にはショックが起こります。
ですから、私たちが資産運用をするにあたって大切なのは、
「想定外が起きても、投資を続けられるようにしておくこと。」
その備えの方法については、過去記事を参考にされてください。
【積立額の決め方】毎月いくらずつ積み立てるべき?
「攻めの金」ではなく「守りの金」
FPちょきんばこのモデルポートフォリオにおいて、金(ゴールド)は「守りの金」です。
「金は今後も値上がりするぞ!上がったら売って儲けるぞ!」
という大きく増やすための「攻めの金」ではありません。
note記事:|| 【1g>2万円】あなたは攻める金?守る金?
株式や債券と違う値動きをする金を持つことで、株式や債券などが値下がりした場合に資産全体を下支えしてくれたり、元の金額への回復を早めてくれたりする効果を期待する「守りの金」です。
今回、金の下落を受けて「下がったから売る」とか、「大きく買い増す」という考えはありません。
あらかじめモデルポートフォリオで決めておいた割合からズレた分を、元の割合に戻すように少しだけ調整するだけです。
FPちょきんばこでは、引き続きリスクコントロールを重視したアドバイスを徹底していきます。
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