「NISAが気になってるけど、難しそうだし、面倒くさくて手がでない」。
そう思っている先生、多いのではないでしょうか。
私も教師時代は、定期的にに来る保険会社の方と話すことが面倒くさく、言ってる内容もよくわからない。
何回も呼び止めらるのも嫌なので、
言われた通りに契約する or 保険の方がきたらそそくさと逃げる

そんな感じでした。
「公務員だから、他の人と同じようにしていれば大丈夫だろう。」
そう思ってたんです。
実際のところ、みんなと同じようにしていればなんとかなる可能性は高いと思います。
ですが、実際に先生方の相談を伺っていると
「早く土肥さんに会っていれば、保険のことちゃんと考えたのに。」
「若いころからちゃんと共済のこと勉強していればよかった。」
「金融機関に言われるままにNISA始めたけど、これでいいのか意見を聞いてから始めればよかった。」
といった感じの「⚪︎⚪︎しておけば…」
というご感想をよく頂戴します。
諸先輩方の後悔を自分の人生に活かすのなら、動くべきは今なのです。
そこで今回は、『NISAを始めるにあたってよく聞かれること』について、お話しします。
お品書きは以下の通りです。

①そもそもNISAって何ですか?
NISA=「利益に税金がかからない投資の仕組み」≒「普通よりお得に投資できる仕組み」です。
普通、投資で得た利益には、約20.315%の税金がかかります。
この税金が取られないのがNISAです。
多くの先生は、給料から税金や社会保険料を引かれています。
もしそれが天引きされず、給料まるまるもらえるとしたら…こんなにうれしいことはありません。
しかし、投資の世界では天引きされないのです。そうNISAなら。
(※NISA口座で得た利益(配当・譲渡益)が非課税なので、そもそも利益を出さないととなんのメリットが活かされませんが…)

②NISAってやったほうがいいんですか?
基本的にはやったほうがいいと思っています。
・収入が安定している
・長く勤める方が多い
・生涯年収にある程度上限がある
・副業に制限がある
公務員には上記のような特徴があり、それが故に長期運用を前提としているNISAと相性がいいと考えています。
しかし、全公務員がすぐにでもNISAを始めた方がいいかというと、そういうわけではありません。
生活防衛資金を確保できていなければ、まずはその確保から。
金利の高い貸付を受けているのならば、まずはその返済から。
一概に公務員といっても、NISAを始めるべきタイミングは人それぞれです。

③NISAってどこで手続きしたらいいんですか?
NISA口座を開設できる金融機関は、
・大手の対面型証券会社(野村證券・大和証券など)
・ネット証券(楽天証券・SBI証券など)
・銀行・信用金庫(ゆうちょ・メガバンク・地銀など)
こんな感じでたくさんあります。
基本的にはネット証券をおすすめしています。
店舗に行かずにスマホから手続きができますし、取り扱い銘柄数も多く、ポイント還元も充実しているからです。

④毎月いくら積み立てたらいいの?
毎月のつみたて額を決めるには、まず「何歳までにいくら資産をつくるのか」「どれくらいリスクを取れるのか」というゴールを明確にする必要があります。
数年前に老後2000万円問題が話題になりましたが、2000万円で十分かはひとそれぞれ。
ポジショントークが入りますが、FPに依頼してライフプランを立て、満足度の高い人生を実現するためのゴールを設定することが大切です。
私は、老後生活までまだ10年以上ある方は、2000万円では足りない方が多いのではないかと思っています。
現在30歳の方が、35年間年利5%で運用できたと仮定するならば、毎月2万円の積立で約2270万円に到達する計算になります。(うち元本840万円、運用益1,430万円)
・自分が今何歳で、何歳までにいくら準備したいのか。
・どれくらいリスクを取れるのか(下落時に何%の下落まで耐えられるか)
このゴール設定によって、毎月積み立てる額が決まってきます。
↓過去記事も参考までに
⑤NISAは何年続けたらいいのか
基本的に元気なうちは続けるべきものだと考えています。
投資の結果は、投資期間が長くなるほど安定すると言われており、株式投資信託での運用ならば15年〜20年は続けるつもりで始めるべきだと思います。
(なぜ15年〜20年かはnote記事をご参考ください)
元気なうちは続けるといっても、80歳90歳となってくるとどうしても判断力が低下してきます。
自分の判断力が低下したときに、適切にNISAを運用、必要に応じて売却して生活で使えるような仕組みを作っておくと安心です。
具体的には…
・家族信託で信頼できる家族に運用の判断を任せる。
・リスク資産から現金や個人向け国債などの安全資産へ段階的に移行する。
・定額売却や定率売却の設定で、自動で取り崩せるようにする。
これらの方法が考えられます。

なにはともあれまずは口座開設
『NISAを始めるにあたってよく尋ねられること』についてお話ししました。
とにもかくにも、NISAを始めるにはまず口座を開設しないとはじまりません。
弊社FPちょきんばこでは、口座開設の補助も行っています。
先日も30代の先生から
「以前、NISA口座を開設したまま放置しており、IDやパスワードもわからない」
とのご相談を受け、ID・パスワードの再発行手続きからお手伝いさせていただきました。
無事、口座にログインできた後、現在の家計状況を伺いながら、無理のない積立額を一緒に考えました。
分からないことを、一つずつ一緒に確認していく。
それだけで、NISAの心理的なハードルはぐっと下がるのではないかと、日々の相談を通じて感じています。
NISAを始めたいけど一歩が踏み出せない方、一度ご連絡ください。
きっとお力になれると思います。



